持ち帰りや宅配については、店内での喫食に比較して調理してから喫食までの時間が延長することに加えて、これからの季節の気温や湿度の上昇により食中毒のリスクがさらに高まります。
新たに持ち帰りや宅配等を始める飲食店等の皆様には一般衛生管理の徹底に加えて、次の点に十分留意をお願いします。
・ 持ち帰りや宅配等に適したメニューを選定すること(鮮魚介類等の生ものの提供は避けるなど)
・ 施設設備の規模に応じた提供食数とすること
・ 過熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱すること
・ 調理済みの食品は、適切な温度管理(10℃以下又は65℃以上での保存)を行うこと
(例:小分けによる速やかな放冷、持ち帰り時の保冷剤の使用、保冷・保温ボックスによる配達など)
・ 消費者に対して速やかに喫食するよう口頭やシールの貼付等により情報提供すること